Jane Doe
Intermediary Center
世界のさまざまな地域で、社会的課題の現場に寄り添いながら「人と人のあいだに橋をかける」活動をしてきました。
私にとって中間支援とは、誰かを助けることではなく、“互いの力を見つけ合うプロセス”です。
地域の文化や歴史の違いを尊重しながら、国や世代を越えて協働できる仕組みをつくることを目指しています。
このネットワークに参加することで、北海道の皆さんと共に、世界に開かれた中間支援の新しい形を探りたいと思います。
伊藤 麻純
特定非営利活動法人北海道NPOサポートセンター／北海道立市民活動促進センター 副センター長
北海道の市民活動の“今”と“これから”を支える立場から、私は「場づくり」と「人と人をつなぐ関係」の設計に取り組んでいます。
北海道NPOサポートセンターでは、団体や個人が抱える課題を丁寧に拾いながら、戦略づくりや学びの場を設計・運営してきました。
また、北海道立市民活動促進センターにおいては、全道規模での相談・情報提供・ネットワーク支援を通じて、支援機関自身が変化に対応できるよう伴走型での支援を実践していきたいと考えています。
これからも、北海道の多様な地域・主体が「自分たちごと」で市民活動に取り組めるよう、問いかけ、関係を編み、動きの芽を育てる支援を続けていきたいと思います。
遠藤 千尋
NPO法人 きたのわ 理事／NPO法人 北海道NPOファンド
北海道という広いフィールドで、市民が自ら声を上げ、地域を編んでいくための“場づくり”を支える立場にいます。
NPO法人きたのわの理事・事務局として、対話・ファシリテーション・場の設計などを通じて、「話し合い」がただの会議で終わらないよう、現場に根ざした工夫を重ねてきました。
認定NPO法人北海道NPOファンドのネットワークを通じて、資金・仕組み・連携という側面からも、活動が“次のステップへ”進むように伴走しています。
これからも、地域の人たちが「自分ごと」として動けるよう、問いを立て、関係を編み、場をひらく支援を続けていきたいと考えています。
廣島 悠作
Bonos／釧路
私は釧路を拠点に、中間支援という立場から“人・組織・地域”をつなぐ役割を果たそうとしています。
NPO法人Bonosは、NPO支援や協働、IT活用、組織運営といった分野で伴走支援を行ってきました。
地域の課題は、ひとりでは抱えきれないことが多いと感じています。だからこそ、現場に身を置く方々の声を丁寧に拾い、支援の枠を超えて“関係を編む”ことに力を入れています。
これからも、釧路という地域から、北海道全体に向けて「支え合い・協働・自立」の循環を起こしていきたいと思います
杉本 順子
Bonos／釧路
釧路を拠点に、市民活動・まちづくりを支える“場づくり”“つながりの設計”を担っています。
ファシリテーション講座や支援研修を通じて、相談を受けるだけでなく「一緒に考え・動く」姿勢を大切にしてきました。
多様な主体が出会い・交わり・協働を生むには、仕組みだけでなく「人と人の信頼」が鍵だと感じています。
これからも、地域の声を丁寧にすくい取りながら、新たな支援のかたちを一緒に創っていきたいと考えています。
三木 真由美
室蘭NPO支援センター
室蘭を拠点に、市民活動／まちづくりの「ともに動く」場をひらくことに力を注いでいます。
中間支援という立場から、団体や個人、行政、地域をつなぎ、対話と協働の「関係性」を丁寧に育てることを大切にしています。
市民活動をひとつの“プロジェクト”ではなく、日々の暮らしの中で根付き「次につながる循環」にするには、「支える」だけでなく「共に歩む」支援が鍵だと感じています。
これからも、室蘭という地域から、北海道全体の市民活動・地域づくりを支えるネットワークの一翼となるべく、対話と実践を重ねていきたいと考えています。
石崎 勝彦
室蘭市市民活動センター センター長
室蘭を拠点に、市民活動が「出会い」から「つながり」へと発展する場づくりを日々追求しています。
市民活動センターという施設を通じて、団体や個人が活動を始める“きっかけ”を支援し、その先の“継続”や“連携”まで視野に置いて伴走することを大切にしています。
私にとって中間支援とは、ただ相談に応じるだけでなく、地域に暮らす人々が自ら動き出せるようになる「場の質」を整えることです。
これからも、室蘭という地域から、活動を志す人・団体・地域資源が出会い、互いに響き合いながら、次の一歩を踏み出せるような“つながる仕掛け”を共につくっていきたいと思います。
白川 美穂
特定非営利活動法人ochibo事務局／北海道アウトドアネットワーク
私は、登別を拠点に、地域の“あそび場”“学び場”“出会い場”としての自然を活かしながら、子ども・家族・地域が「自然とともに、違いを越えて」関わり合える場を育ててきました。
アウトドアや体験活動において大切なのは、技術でも設備でもなく、「出会いの質」「問いかけの深さ」「対話の余白」です。
私にとって中間支援の役割とは、ただ支えることではなく、問いを立て、関係をつなぎ、新しい動きを生み出すことです。
これからも、北海道の豊かな自然を舞台に、子どもたちの「好き」を掘り起こし、地域に根ざした“問いから始まる関係づくり”を仲間とともに進めていきたいと考えています。
寺島 寛
伊達観光物産公社 コミュニティ推進室／NPO法人伊達メセナ協会 理事／有限会社ストローク 代表取締役
伊達というまちで、「人と人」「人と地域社会」をつなぐ仕事をしています。
コミュニティ推進室の活動は、移住定住とコミュニティ活動の促進で、これらは担当業務内で完結するものではなく、その意味で中間支援としての役割が重要です。
私は、地域社会を“つくる”よりも“続ける”ことの難しさを実感してきました。そのために必要なのは制度でも補助金でもなく、人と人のあいだに生まれる「ゆるい紐帯」やソーシャルキャピタルのようなものだと感じています。
このネットワークを通じて、北海道全体の中間支援がより自律的で創造的に発展していくよう、理論と実践の両面から伴走していきたいと思います。
平井 梓
認定NPO法人まちづくりスポット恵み野 事務局長／北海道恵庭市
恵庭・恵み野の地域で、市民活動とまちづくりをつなぐ「場」をつくる仕事に携わっています。
私は事務局長という立場から、子育て家庭支援・フードバンクの設置・地域対話の場づくりなど、多岐にわたるプロジェクトを現場で推進してきました。
中間支援の役割とは、支えを提供するだけでなく、地域の人々が自らつながりを編み、動き始めるための“関係づくり”だと感じています。
これからも、恵庭・恵み野から、誰もが暮らしやすく「自分ごととして動けるまち」をともに育てていきたいと思います。
仙石 智義
NPOサポートはこだて／函館市地域交流まちづくりセンター
函館の街が持つ“歴史と可能性”を、まちづくりや市民活動の視点から引き出したいと思っています。
デザインの仕事を通じて「見える化」や「伝え方」の大切さを実感した私は、今、地域の“つながり”を編集するような立場にあります。
市民活動団体、移住希望者、行政、地域住民——それぞれの想いや課題を丁寧に拾い、函館という場で交差させていくことが私の役割です。
このセンターを「相談する場」以上に、「創発する場」へと変えていきたい。函館で関わるすべての人が、“この街を選び、選ばれる”と感じられるような支援と対話を続けていきます。
丸藤 競
みなみ北海道地域づくりサポートセンター
地域を“おもしろく、つながり豊かに”することを志して、私は北海道南部の地から活動しています。
私はこれまで、まちづくりセンター運営、市民活動支援、移住・交流・居場所づくりなど、多様な現場に関わってきました。
中間支援とは「誰かが何かを待っている」だけではなく、「誰かが動き始めるためのきっかけ」と「その先へつながる関係」をつくることだと考えています。
このネットワークの中で、地域のあらゆる人・団体・資源を“つなぐ架け橋”として、そして“場を生み出す器”として、共に学び・動き・変えていきたいと思います。
南北海道から、北海道全体の地域づくりに新たな風を吹き込み、支援を待つのではなく支援と共に歩む関係を育てていきます。
長嶋 正明
旭川NPOサポートセンター
旭川を拠点に、地域の市民活動を「支える」だけでなく、「共に育てていく」関係をつくることを心がけています。
25年間の企業勤務で培った「仕組みづくり」「改善」の視点を活かし、旭川NPOサポートセンターでは、団体・個人・制度とをつなぐ中間支援の役割を担っています。
相談・講座・協働事業の運営を通じて、市民活動を“助ける”のではなく“ともに動く”関係を大切にしています。
これからも、旭川という地域を舞台に、市民活動推進のネットワークを深め、北海道内外の多様な担い手が連携できる“場”をつくり続けたいと考えています。
佐藤 綾乃
あの屋／旭川
旭川を拠点に、NPO・市民活動団体が「本来のミッション」に集中できるよう、裏方から支える支援を続けています。
組織運営・会計・ファンドレイジング等の支援を通じて、「支えるかたち」だけでなく「ともに考え、変化を起こす関係性」を大切にしています。
地域で活動する人たちが抱える「雑多な悩み」「見えにくい課題」に寄り添いながら、相談から伴走へ。そして、自分たちの物語として地域へ還元できるように支援をしています。
これからも、北海道の“地域／団体”という現場で、支援を待つのではなく、支援とともに動く“仲間”としての存在を目指していきます。
谷井 貞夫
北見NPOサポートセンター 理事長
北見を拠点に、NPO・市民活動の支援という立場から、地域が抱える“人・場・課題”の交差点に立っています。
私は22年以上勤めた建設会社を離れ、地域の中間支援というフィールドに自ら飛び込みました。
社会の変化の中で、効率や規模だけではなく、「ひとりひとりの顔」「ひとつひとつのつながり」を丁寧に見つめ直す必要があると感じています。
北見NPOサポートセンターでは、「動き始めるための伴走者」「共に創る場」として、地域の未来を編んでいくことを目指しています。
これからも、オホーツクの地から、地域の声を拾い、支援のかたちを問い直しながら、人と人がひらく“関係性の場”を共に育み続けたいと思います。
竹田 剛憲
北海道市民活動促進センター
北海道の広がりあるフィールドで、市民活動を支える“しくみづくり”に取り組んでいます。
地域や団体が抱える課題を解く鍵は「技術」や「道具」だけでなく、支え合うネットワークと関係性を編むことだと考えています。
私は、非営利・市民活動領域において “社会資源をどう活かすか” をテーマに活動してきました。ITや情報発信、協働の設計を通じて、活動主体が自立して動けるよう伴走支援しています。
これからも、北海道全域の市民活動・地域づくりを支える拠点として、現場と制度、想いと仕組みをつなぐ“架け橋”であり続けたいと思います。
北海道環境財団／EPO北海道
EPO北海道（北海道環境パートナーシップオフィス） は、環境省が全国8地域に設置する中間支援機関の一つとして、公益財団法人 北海道環境財団 がその運営業務を担っています。
北海道環境財団は、環境保全や地域の持続可能な発展を支える事業を行い、行政・企業・教育機関・市民団体など、多様な主体との協働を推進しています。
その経験を基に、EPO北海道では、環境を軸としたパートナーシップづくりや地域間連携の促進に取り組んでいます。
全道中間支援センターグループ（GISCEN） への参加を通じて、地域での協働やネットワークづくりに関する経験や情報を分かち合い、中間支援の現場が互いに学び合う活発で有意義なつながりの場が生まれています。
さまざまな地域・分野の実践者との交流は、EPO北海道にとっても新たな視点や連携の可能性を広げる大きな力となっています。
中西 希恵
北海道NPOサポートセンター
北海道の地で、NPO・市民活動団体が安心して「本来の活動」に集中できるよう、私は裏方として会計や事務局運営の基盤づくりに取り組んでいます。
組織を支える“しくみ”が十分に整っていなければ、活動そのものが持続しにくいという実感があります。だからこそ、領収書の整理から、決算書の作成、月次の会計講座までを、実務レベルで伴走型に支援しています。
私が目指すのは「会計が怖くない」「事務局が回る」という環境。そして、そこで活動する人たちが「安心して成果を生み出せる」場をつくることです。
これからも、北海道内の地域・団体・個人が“支える側”としてではなく、“ともに創る側”として動けるよう、会計・事務局の支援を通じて、地域活動の循環を後押ししていきたいと考えています。
高山 大祐
認定NPO法人 北海道NPOファンド 事務局長／
特定非営利活動法人 北海道NPOサポートセンター 理事
北海道という広いフィールドで、非営利活動団体の「持続」と「変化」の両輪を支える仕事に携わっています。
私は、助成金や基金の運営を通じて「お金を出すだけ」では終わらせず、その先にある“関係の構築”や“成果の見える化”にこそ価値があると感じています。
活動団体、支援者、地域社会――それぞれ異なる立場が出会い、対話し、共に動き始めるための「場」と「仕組み」をつくることが私の使命です。
これからも、北海道の地域・団体・人々とともに、「支援される」から「共に創る」というステージへと関係性を転換させていきたいと思います。
根本 幸枝
まちライブラリーちとせ／一般社団法人smiles 理事／市民団体フードバンク千歳すまいるはーと代表
千歳で、「誰も居場所を見失わないひとつの輪」をつくることに携わっています。
一般社団法人 smiles の理事として、子どもと家族が安心して“立ち止まり、語り合える場”を地域に開いてきました。
また、フードバンク千歳すまいるはーと代表として、食を通じたつながりを育み、多世代が交わる活動を推進しています。
中間支援という立場では、ただ“支援を与える”のではなく、地域に根ざした“居場所”や“自ら動き出すきっかけ”を共に編むことが大切だと思っています。
これからも、千歳の地から、ひとりひとりが安心して「ここにいていい」と感じられる場をつくり、互いに支えあえるコミュニティを育んでいきたいと考えています。
本間 玲子
なかしべつ町民活動ネットワーク
私は中標津町を拠点に、地域の“ひと・団体・学校・地域資源”が互いに顔を合わせ、対話し、協働できるネットワークを育てる活動を続けています。
これまで、まちづくりの町民会議への参加や、学校と地域がつながるコーディネート、ファシリテーター養成講座などを通じて、「場づくり」や「関係を編む」ことの重要性を実感してきました。
私にとって中間支援とは、「誰かを手助けすること」だけでなく、「対話によって立場の違いを尊重しながら、新しい可能性を一緒に見出すこと」です。学校・子ども・地域・高齢の方々…多様な主体が“つながる”ことが、豊かな地域づくりにつながると考えています。
これからも、中標津という地域から、支援を待つ人ではなく“共に動く仲間”を増やしながら、地域に根ざした“持続可能な活動とつながり”を育んでいきたいと思います。
Yuri Ishikawa
Coming soon
Coming soon
